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「竹巳!早くこっち来いよ!!」
ベッドの近くにある窓にかぶりつくように見ていた藤代は突然ルームメイトである笠井を呼んだ。
笠井はというと、部屋を出て行こうとしていた。

「三上先輩に本返すから、行けない。すぐ戻ってくるよ。」

そう理由を述べて部屋を出て行った。藤代は、笠井の帰りを待ちわびつつ、窓の外の様子を見つめていた。




笠井が部屋に戻ると、ベッドの上で座り込んで窓の外を見ている藤代がいた。

”何かむくれてる・・・?(汗)”

瞬間的にそう感じた笠井は、藤代の近くへ寄って名前を呼ぼうとした。



「せっかく青空でてたのに・・・」



その呟きで、今日が雨だったことを思い出した笠井は藤代と同じ様に窓の外を見てみる。

見事にくもっていた。青空なんて存在しない。



「竹巳に見せたかったのに。すっげーきれいな青。」


その言葉に笠井は何だか嬉しくなって、むくれている藤代の頬をつっついて言った。


「今度は二人で見よう。一緒に居ればきっと見れるって。」
















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蒼さんからの貰い物第二・・・・・・・!!!
無理矢理アップです。(笑)

なんか、インディゴ地平線の
君に見せたいのさ、あのブルー
でこの話ができたそうです!ワンフレーズ萌え。

歌とは何の脈絡もなく!とは蒼の談ですが、
高田が大萌えに萌えて苦しんだのは言うまでもありません。

「私の誠二は竹巳に甘えるのが好きみたい。」
という事です。ゴアア・・・!(悶)


しっかりスピで乾海萌えもしてくれたようでよかったよかった。(笑)

毎度毎度ありがとうよ・・・!蒼!




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